設備の老朽化


 

日本と違い雨も少なく、寒暖の差も少なく

気候が安定しているハワイ

外壁などへのダメージが少なく、修繕も行っているので、

木造から鉄筋コンクリートまで、築が50年以上の建物があります。

ハワイのコンドミニアムの管理費は高いと言われますが、

その分きちんと管理、修繕にはお金をかけ、建物の価値が

下がらないように注意しています。

日本ではあり得ないですが、築年数の古さが理由で

物件の価格が下がることがほとんどありません

建物の外観が綺麗でも、やはり内部の配管は

傷んでいるところが多くあります。

このような見える部分での補修は比較的容易ですが、、

見えない部分は大変です

お風呂の壁の後ろの配管、

お風呂の下の配管

実際に水漏れがあったお部屋の写真です。

こういう所に問題があると、点検口があったとしても

大きく穴を開けて修理をするしかないですね、、

しかし多くのコンドミニアムは縦に配管が通っていますので、

壁に穴を開ければ配管の修理が容易です。

壁といっても石膏ボードですので、すぐに補修が可能です。

日本の場合は各部屋にメーターを設ける必要があり、

横に配管が伸びていて、補修、及び部屋のリフォームが大変です

購入時にはインスペクション(住宅診断)を行い、

点検口からファイバースコープなどで床の下、上の確認を

行ってもらうことも出来ます。

実際問題が起こってからの補修費用を考えるのであれば、

インスペクションは必ずやっておいた方がいいですよね。

この費用は通常買主さんの負担になります。

Arry